信州上田発酵の女学校

2018年に「発酵・長寿県」を宣言した長野県。信州上田には、地酒の蔵元や味噌蔵も数多く、発酵食文化の歴史も豊富なため、様々な発酵を学ぶ環境として最適な地域です。

そんな恵まれた環境の上田市を舞台に、発酵食品について学びたいという長野大学の女子大生の願いと、若い世代に発酵食品の魅力を伝えたいという発酵の世界に身を置く専門家のマッチングが実現。

発酵に関する入門知識をはじめ、酒蔵の現場にて見学を交えた講座、味噌づくり体験、発酵食品を使った料理講座など、これから健康的な生活をしていくために必要な知識と経験が伝承されていく学校となっています。

2013年に和食が無形文化遺産に登録されたこと、また日本独特の発酵食品に注目が集まっていることなど、日本が再び、自分たちの食文化に目を向けています。

世界が注目し、国が、県が見直しはじめた発酵食品を題材に、地域資源を活用した取り組みとして、時代の流れに後れを取らない動きとして大きな話題を生んでいます。

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