【ΓΕΝ】第3回トークセッション「夢とは?」<レポート>

<テーマリーダー> 河野光佑
<テーマ>「夢」とは?

<テーマ設定の理由>

これまでのΓΕΝで最も私の印象に残っていたものは、「目的」と「目標」の関係でした。この2つの言葉に関係する言葉に「夢」があると私は考えました。「夢」は、誰もが「あなたの夢は何ですか?」という形で聞かれたことのあるような身近な言葉です。

しかし、この夢の立ち位置はどこにあり「目的」「目標」との関係はどのようになっているのか、について明確になっていないのではないか、と疑問を持ちました。また、この「夢」をΓΕΝのそれぞれが、どのようにとらえているのかについての関心がありました。そのため、今回「夢」をテーマにしてトークセッションを進めました。

<3人の考える夢>

<河野光佑>
最初:おぼろげだが原動力となるもの。
再定義:スタートラインの力。始まりの力。
<今西健太>
最初:夢は夢、こうなりたいとだけでよい。明確ならば頑張る理由に。
再定義:あるだけで幸せなもの。あるだけで頑張れる。
<渡邊真央>
最初:夢は目的の前段階。目標ができることで夢は目的に。
再定義:目的の前段階。幸せを生むもの。

第3回のまとめ:河野光佑

今回のトークセッションの中で、1番のポイントとなったのは、「夢」と「目的」の違いです。「目的」と「目標」の2つの言葉については、「目的」を具体化し段階的に分けていったものが「目標」なのだと、これまでのΓΕΝで定義しました。そのうえで、「夢」は「目的」の手前にあるものなのだと仮説を立てて、今回のΓΕΝは進められました。

そこから、「夢」と「目的」の間の関係だけでなく、「夢」の前段階と「目的」をさらに具体化したもの(前後関係)について考えました。そこで「夢」の前段階として「妄想」を、「目的」を具体化したものとして「目標」があるのだとΓΕΝの中で答えが出ました。

「妄想」に行動が伴うようになったものが「夢」
「夢」の場所を定めたものが「目的」
「目的」を具体化し段階的に分けていったものが「目標」

というような定義づけをすることにしました。

「妄想」→「夢」→「目的」→「目標」

以上のように「夢」の前後関係を明らかにすることができました。