学生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。教頭の長谷川です。
自粛が続く中、発酵食を工夫しながら食し、パワーを身につけ乗り切って下さい。
今回は私がチョットしたお話をします。
「信州味噌が全国的に知られるようになった理由」をご存じでしょうか。
「あるところ」に載っていて、2つ紹介しています。
一つは、関東大震災後、信州味噌が東京に救援物資として送られ、好評を得たこと。
二つ目は、第2次世界大戦後の飢えていた時代、味噌が速くできる「速醸法」が生み出され、信州味噌が大量に作られるようになり、多くの人が食糧危機から救われたこと。
そして、Miso is a very rich food,so people were able to become well again. (味噌は非常に栄養価の高い食べ物なので、人々は再び元気になることができた)
そして、This traditional food has amazing power. (この伝統的食べ物は、驚くべき力を持っている)と記されています。
さて、この内容はどこに載っていた文章でしょうか。
それは・・・なんと平成28年3月の
長野県公立高校入学者選抜後期選抜試験「英語」の出題問題の文章です。
「奥ゆかしい」ですね。
中学生に、英語で信州味噌の成り立ちや素晴らしい食べ物であることを、真剣勝負の高校受験の試験場で教えるとは・・・。さすが長野県教育委員会!と褒めたいと思います(注:個人的見解です)。

(原商店)
身近な暮らしの中で、手前味噌(自慢)の信州味噌を味わえるのは、最高の豊かさといえます(原商店は私の家から車で5分)。
そして、味噌は豆から作られます。そう、「豊」の漢字は豆で支えられているのです!
教頭 長谷川正之